入間市下藤沢Y様邸 外壁・屋根塗装工事
数年前に外壁・屋根塗装の見積依頼をいただきました。 昨年、「母の浴室を何とかしたいので見てもらえませんか」ということで、お母さまの浴室の改修工事をさせていただきました。 Y様:「私の家もベランダの下が雨もりで痛んでいるのよ、前に杉田さんに外壁と屋根を見てもらって見積してもらったいたけど、それっきりで、あれから数年たってしまったわ」 はて?私はしばらく思い出せません。 Y様:「下藤沢の!」 杉田:「あッ!思い出しました、あの時のYさん!」 Y様「そうそうYです。雨もりで痛んできたので直してくれない?外壁と屋根もそろそろ塗装しないといけないので、杉田さん塗装工事もお願いしますね。」 Y様のご自宅は、私の事務所から歩いて7分ぐらいの所です。 ベランダ下の雨もりの状態を調べてみました。雨もりの原因の一つ目は、アルミ笠木手すりの止めビスから雨水が廻っている。二つ目は外壁のサイディングのコーナーが、内側135度外側が225度の角度であるところから雨押さえの水切りジョイナーの部材としては製造されていないので、(90度のサイディングの部材はあります。)ほとんどの場合シーリングのみで防水処理するしかありません。 したがってサイディングの角の合わせ部分のシーリングが経年劣化により切れて雨水が差し込んで雨もりを起こす原因ともなります。 対策として、 ①アルミ笠木手すりの止めビスはシーリングでビス部分を防水処理する。 ②外壁のサイディングのコーナーが内側135度、外側が225度の角度であるところから雨押さえ板金をそれぞれの角度に加工して、外側と内側にシーリング下地処理してから雨押さえ板金を止めることにしました。 以上、ベランダの雨もり対策の処理をして外壁と屋根塗装工事を進めました。